悪い姿勢のデメリット
悪い姿勢には、骨盤の状態が大きく影響します
1.骨盤の後傾
骨盤の後傾は、スマホやパソコンを長時間操作すると首が前傾し、お腹の腹直筋が縮んで硬くなることで起こります
又、長時間座ることでハムストリングも縮んで硬くなったり、足を組んで座ることによっても骨盤の後傾は起こります
骨盤が後ろに傾くと背中が丸まり呼吸が浅くなって血流が悪くなり、肩こり、偏頭痛、腰痛の原因となります
2.骨盤の前傾
骨盤の前傾は、身体の前の大腿四頭筋が後ろのハムストリングよりも固くなり、骨盤が前に引っ張られて起こります
ハイヒールを頻繁に履いたり、足を組んで座る、片側のみで荷物をもつなど生活習慣によっても起こり、肩こりや冷え、浮腫みや便秘、腰痛の元となります
骨盤の後傾にしても前傾にしても、身体の不調を招き、身体の不調はうつや不眠のもととなります
明るく健康的な毎日を送るために、良い姿勢を保つことはとても大事なのです
